2012年4月23日月曜日

■【米国ブログ】日本の印象「世界で一番忙しい国」


【米国ブログ】日本の印象「世界で一番忙しい国」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0423&f=national_0423_032.shtml
2012/04/23(月) 10:17
 
 米国のブログ「locanto.info」では、仕事で時々日本を訪れる米国人男性が、日本の印象を語っている。

 筆者は、日本といえばハイテク機器や高層ビルのネオンのイメージがあるが、一方で猫が駅長を勤めるなど興味深い現象もあると記している。日本には特有の文化と神秘があると筆者は語る。気まぐれな内容のテレビ番組、風変わりな最新機器や外国人を魅了し続けているポップカルチャーなど、これらはすべて日本の一部だと独創性を高く評価している。

 さらに、日本文化は言葉の障壁からグローバル化されず、独自の進化を成し遂げているように思えると指摘。多くの外国人は、日本とはどんな国かを本質的に知りたがっていると語っており、理解をより深めたいという様子がうかがえる。

 幼少時から数回訪日した経験があるという筆者は、単なる観光客としてではなく、日本で働いて生活し、日本のすべてを見たいと夢見ているのだという。そんな筆者が日本を滞在中に感じた印象は、日本が世界一忙しい国だということ。弁当やインスタントラーメン、新幹線など、時間を短縮できる食事や交通が発達していることを挙げ、日本は何でも速いペースで事が進むと感想を語っている。

 24時間オープンしているコンビニやレストランは至る所にあるので、たとえ夜中の2時にお腹がすいても何の問題もないと日本の様子を伝えている。弁当はどこのスーパーでも買えるし、電車の中で食べるために駅で買う「駅弁」もあると紹介。

 このファストフードの感覚は、この国の伝統的な考えに「時は金なり」ということわざがあるからだと指摘している。筆者は2週間の日本滞在をすべて弁当で済ませたという。理由として、速くシンプルで、安いことを挙げており、これ以上の手段が見当たらなかったと絶賛している。

 食事の速さや簡単さは、日本人がよく働くことと関連していると感じた印象をつづっている。筆者の友人は往復5時間をかけて通勤しており、朝5時に起きて就寝も真夜中だという。日本の古典的な決まり文句は労働観と社風だが、筆者はこの考えに賛同できないという。とはいえ日本の会社は米国の会社にはない素晴らしさがあり、同僚も親切で恵まれていると好意的な見方を示している。



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