2012年4月2日月曜日

■西日本で予想される巨大地震、東日本を上回る!?



西日本で予想される巨大地震、東日本を上回る!?
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/02/2012040200422.html
2012/04/02 06:44 朝鮮日報

有識者検討会「最大でマグニチュード9.1」と予測

 日本政府はこのほど、西日本で今後発生し得る大地震について、昨年の東日本巨大地震を上回る最悪の被害をもたらすとの予測を発表した。

 日本メディアが1日報じたところによると、内閣府傘下の有識者検討会は、本州中部の静岡県沖から九州南部の宮崎県沖にかけて存在する「南海トラフ」(約750キロ)で発生する可能性がある巨大地震の規模が、最大でマグニチュード(M)9.1に達する、と予測したという。

 この巨大地震は、太平洋沿岸で過去に大地震を繰り返してきた東海地域、東南海地域、南海地域で同時に大地震が発生した場合を想定したものだ。

 予想される最大規模のM9.1は、昨年の東日本巨大地震(同9.0)を上回るものだ。また、震度(ある地点での地震の揺れの大きさを表した指標)が「6強」以上となる恐れがある地域が、24府県の687市町村に達すると推定した。

 これは、中央防災会議が2003年に予測した最大規模のM8.8も上回るもので、震度6強を上回ると予想される地域も当時(20府県)に比べ面積は3.5倍、市町村数は5.6倍に増えた。

 今回発表された対策で、津波の高さが最大10メートル以上と予想された地域は、これまでの2県・10市町から、11都県・90市町村に増えた。特に高知県黒潮町では、津波の高さが34.4メートルに達すると予測されたが、これは03年の予想に比べ2.4倍に達する。

 また、津波の到達予想時間(高さ1メートルを基準)は、静岡・和歌山・高知の各県で2分、三重県では3分とされ、手の施しようがないことが分かった。




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