2012年4月1日日曜日

■【米国ブログ】日本の絵馬、米国のネットオークションでも人気に



【米国ブログ】日本の絵馬、米国のネットオークションでも人気に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0330&f=national_0330_023.shtml
2012/03/30(金) 11:07
 
 米国のブログ「axiommagazine」では、米国人男性が日本の絵馬について記している。

 筆者は、日本の神社を訪問すると、ほとんどの人は絵が描かれている小さな木の板が大量に吊るされているのを見つけるだろうとつづっている。これは絵馬(えま)と呼ばれ、裏に願い事を書くと叶うというものだと紹介。

 それぞれの神社で売られている絵馬の模様は異なり、カラフルで魅力的な絵馬は日本文化の豊かさを象徴しているように思うと好印象を伝えている。訪日の機会があれば、神社のガイドツアーに参加して、絵馬デザインの由来について聞くと、その場所の歴史について興味深い洞察が得られるかもしれないと勧めている。

 筆者は、絵馬は日本であらゆる年齢層に人気があり、特に若い世代が特に受験の祈願を絵馬に託すことが多いと伝えている。最近では伝統とポップカルチャーをミックスした絵馬で、アニメキャラクターを題材にしたものもあると伝えている。

 また、海外では絵馬を入手することは難しいと述べ、もし絵馬に興味を持っているならば、価格はかなりつり上げられているが、オンラインで購入することができると紹介している。米ネットオークション大手「eBay(イーベイ)」を検索すると、本物の絵馬が海外で売られていることが分かるという。価格は15ドル(約410円)から3千ドル(約24万7千円)まであると記している。

 筆者は、リストに載っている最高額の絵馬は1804年のもので、明らかに日本の骨董品のコレクター向けだと分かるとつづっている。通常の絵馬は500円から700円程度だという。

 筆者は、一番良いのは体験することだと述べ、実際に訪日して神社に行き、お香の匂いを感じながら、自分自身の祈りを書くことを勧めると記している。それは、決して忘れることができない貴重な経験になるに違いないと締めくくっている。




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