2012年5月3日木曜日

■日本ブームよもう一度! エンタメ界が手を組もう=台湾メディア


日本ブームよもう一度! エンタメ界が手を組もう=台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0503&f=national_0503_102.shtml
2012/05/03(木) 15:47  サーチナ
   
 日本を始めアジア全域、そして欧米までも流行中の韓国エンターテイメント。韓国政府のバックアップがあってこそのブームだが、台湾メディアが「この1年、台湾と日本のエンタメ界の提携が増えてきた」と報じた。

 台湾のテレビ局・TVBSは報道番組で、またウェブニュースで日本エンタメ界とのタイアップが進んでいると報道。「今や台湾も全アジアと同じく韓国エンタメがブームだが、10年ほど前は日本ブームであった。その日本ブームを再び引き起こそうと、吉本興業が台湾のテレビ局と協力。台湾向けの日本番組の制作を始めた」と伝えた。

 その先導を切るのが、映画『愛が訪れる時(原題:當愛來的時候)』の演技が好評だった若手女優・李亦捷(リー・イージエ)で、大阪のテレビ局の企画で日本でバックパッカー生活を送るという。TVBSは「今年の夏イージエは、通訳をつけずに日本に行く。19歳の彼女は自分の成功を信じており“一生懸命がんばって、この番組が台湾で放送されたら交流につながって素晴らしいと思います。台湾人に日本の面白い所を紹介できるし、お互いの理解が深まります”と前向きな姿勢で準備中だ」と報じている。

 続けてロンドンブーツ1号2号の田村亮が、映画『友友友友友』で、台湾育ちの日本人を演じたことにも触れ、「田村の中国語の台詞は多くなかったが、難しさを感じたという。吉本興業の大崎社長は“アジア市場のマーケットを考えると、日本の力だけでは足りない。日本を最も理解している台湾のテレビ局との提携を進めていきたい”と述べており、今後は言葉の壁が最大の問題になるだろう」と提議。テレビ局とタイアップし番組制作という具体的な計画がある中で、どのように言葉の壁を超えていくのかが、課題であり注目点となりそうだ。



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