2012年5月3日木曜日

■バンコク-仙台 チャーター便が再開 観光需要回復見込む


バンコク-仙台 チャーター便が再開 観光需要回復見込む
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120503-00000001-khks-l04
5月3日(木)6時10分 河北新報

 バンコク-仙台間のチャーター便が2日、2008年5月以来4年ぶりに仙台空港に就航した。タイの政変や円高などの影響で運航されていなかったが、両国の観光需要が戻りつつあると判断した旅行代理店がツアー再開に乗りだした。

 空港ロビーでは、宮城県と仙台市の関係者や観光PR隊「伊達武将隊」のメンバーら約30人が、バンコクからの乗客34人を歓迎。タイ語で「こんにちは」と呼び掛け、拍手で出迎えた。

 家族で訪れたカマラ・タナコンパリーさん(33)は「タイも洪水の被害があったが、今はすっかり立ち直った。東北にもう不安はない。きれいな景色が、今から楽しみだ」と話した。

 バンコク-仙台間のチャーター便は2000年に初めて就航。交流人口の拡大に向け、市とタイ政府観光庁は1月、06年に結んだ観光に関する相互協力協定を再締結した。

 今回のツアーは採算ラインを超える乗客を確保するため、人気が高い札幌(新千歳)を経由した。企画したエイチ・アイ・エス東北北海道事業部によると、次回のチャーター便は、ことし秋ごろを検討しているという。



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