2012年5月2日水曜日

■【仏国ブログ】日本での就労「難しくはないが、準備は必要」


【仏国ブログ】日本での就労「難しくはないが、準備は必要」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0502&f=national_0502_023.shtml
2012/05/02(水) 10:22
 
 日本在住のフランス人のブログ「Vivre au Japon」では、フランス人が日本で働くことについて、つづっている。

 フランスでは、依然として日本文化への関心が高い。特に若年層は日本に住んでみたいと考えている人も少なくない。しかし、日本ではフランス人などの外国人が就労することは比較的難しいと一般的に考えられている。

 筆者は、職種を選ばなければ日本での就労は特に難しくないと感じるという。パートやアルバイトなどの臨時雇用のほか、正社員でも比較的容易に就労できるものがあるとし、例として語学講師、飲食店のホール担当、イベント設営や工場での作業などを挙げている。これらは、一般的に特に経験不問であることが多いため、外国人にとっても就労しやすいと説明。しかし、これらの職種や就労形態の場合、人手が余ったら解雇されるリスクも高いと述べている。

 外国人にとって就労が比較的難しい職種は、エンジニア、高校や大学など、語学学校ではない学校での語学教師、科学分野などを挙げている。これらは、日本語もしくは英語での高度な語学力が求められ、また経験も必要になると記している。
  
 そのため、日本に在住するフランス人は、容易に就労できる仕事か、そうでないものかのどちらかの仕事をすることになる。日本に来る外国人の多くが、情報不足などから簡単に就労できる仕事を選ぶ傾向にあると語る。日本が好きという思いから、職種に対してのこだわりなどの感覚が麻痺してしまい、特に準備せず日本に来てしまうことも原因ではないかと指摘している。



0 件のコメント:

コメントを投稿