2012年5月17日木曜日

■【米国ブログ】日本人学生は礼儀正しく、韓国人は授業が進まない


【米国ブログ】日本人学生は礼儀正しく、韓国人は授業が進まない
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0517&f=national_0517_019.shtml
2012/05/17(木) 10:09  サーチナ
 
 米国のブログ「goneseoulsearching」では、韓国でも教師をしていた米国人女性が、日本人学生と韓国人学生を比較した感想を語っている。

 日本の女子大学で語学教師をする機会があった筆者は、短期間ではあったがとても価値ある経験だったと振り返っている。日本人は教師の話をよく聞き、授業はスムーズに終わったと好印象を伝えている。事務室のスタッフも、筆者が何を必要としているかを確認してくれたり、談話室やお茶を入れる機械の使い方を教えてくれるなど、対応が親切で驚いたと語っている。

 韓国でも語学教師をしていた経験のある筆者は、日本と韓国には文化的のも多くの違いがあるとつづっている。特に学生のタイプが異なっており、日本の学生はとても内気で消極的なのに対して、韓国の学生はオープンだったことに気付いたと感じた印象について語っている。

 しかし、日本人学生と接しているうちに、内気さは奥ゆかしさとも解釈でき、日本文化と深く関係しているように思えたという。韓国にもある種の伝統的な形式を重んじる面があるが、日本にはもっと深いレベルでしきたりが重要視されていると感じたと伝えている。

 多くの学生は西洋スタイルの教育と会話にためらいを感じていた様子もうかがえたという。女子学生らは常に礼儀正しく、素晴らしい態度だったと高く評価しながらも、行儀が良すぎる態度は教師として善くもあり悪くもあるとつづっている。

 学生らが分からないことや不快に感じることについて質問するときも日本人と韓国人の違いを感じたという。日本の学生は筆者のプライバシーを尊重し、プライベートな質問は避け、授業が進むように計らってくれるが、一方韓国では、西洋文化への興味と私生活を知りたがって授業が進まない傾向にあったと感想をつづっている。日本では大多数の学生が比較的黙って教師の話に耳を傾け、楽しんでいる様子がとてもうれしかったと感想を述べている。

 筆者は短期間だったが、想像よりずっと素晴らしい日本を垣間見ることができたとつづっている。これから夏を通して日本を旅行し、もっと日本のことを知りたいと抱負を語っている。



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