2012年5月21日月曜日

■【仏国ブログ】インスタントの味噌汁「ユニークな発想で、おいしい」


【仏国ブログ】インスタントの味噌汁「ユニークな発想で、おいしい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0521&f=national_0521_031.shtml
2012/05/21(月) 09:52
   
 食に関するフランスのサイト「le manger」では、日本のインスタントの味噌汁についてつづっている。

 筆者は、日本人は残業などで忙しいために、料理をする時間を持てない人も少なくないとの印象を抱いている。そのため、日本では外食産業が盛んだったり、お湯を注ぐだけの簡単な調理だけで食べられる即席の食べ物が揃っており、人気が高いためか種類も豊富にあると伝えている。

 数あるインスタント食品の中で、筆者が特に注目しているのが、貝のみそ汁を即席で食べられるものだ。フランスでも貝類は人気が高いが、日曜日や特別な日の料理と考えられており、日常的な食べ物ではないようだ。

 筆者が見つけたものは、あさりとしじみのみそ汁だった。貝は新鮮なものを購入し、調理するものと思っていたため、即席で食べるために、どのような工夫がなされているかと興味を抱いたと語る。

 あさりやしじみは、貝がらが付いたままの形で、真空包装されており、別にみそなどが、紙のカップに入っていた。生ものである貝だが、真空包装されているため衛生面でも問題がなく、長期保存できると説明。生ものを長期保存して、即席で食べるアイデアはとてもユニークだと述べている。

 フランスで多く食べられる貝は、ムール貝やかきなど、比較的大型のものが多い。このため、あさりやしじみは大変小さく、食べる時にも少し大変だったとつづっている。しかし、お湯を注いだだけで、本格的な貝のみそ汁が食べられ、味もよかったと好印象を伝えている。

 筆者にとっては、驚くような食べ物だったが、発想の豊かさなどを高く評価していることがうかがえる。



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