2012年5月16日水曜日

■【仏国ブログ】沖縄は異文化が混在し、独特の文化が形成されている


【仏国ブログ】沖縄は異文化が混在し、独特の文化が形成されている
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0516&f=national_0516_035.shtml
2012/05/16(水) 10:22

 日本滞在中のフランス人のブログ「Lovers in Japan」では、沖縄を旅行した印象についてつづっている。

 筆者は沖縄に到着してすぐに本州との気候の違いを感じたと語る。筆者が沖縄を訪れたのは4月だった。涼しかった東京の気候と比較して、沖縄では熱気を感じたと説明。また風が強く、雨は降り続けることは少なかったが、降る時には降雨量がすごく、シャワーのようであったと、亜熱帯の気候を紹介している。

 那覇市では、町並みよりも植物が興味深かったと紹介。自然が豪華であり、ヤシの木や、広葉樹、ハイビスカス、マングローブなど亜熱帯の植物が市内を流れる川沿いに見られ、散歩をして豊かな時間が過ごせたと印象を述べている。

 そして、多くの観光客を魅了する国際通りにも好印象を抱いている。活気があり、沖縄独自の豊かな文化を感じたと記している。特に、沖縄音楽の弦楽器である三線(さんしん)の演奏付きの音楽は何度か耳にする機会があり、日本とハワイの伝統音楽が混ざったような音だったと感想を伝えている。

 また通りにはステーキハウスが多く、アメリカの影響を濃く受けているとも感じた。日本でも見られるような陶器が売られている中、陶製のシーサーなどがあり、沖縄に見られる独特な国際性を感じたという。

 那覇市内の観光名所の首里城は、第2次世界大戦中に焼失し、現存しているものはその後再建されたものだが、赤と白の屋根、入り口にある龍など、中国の影響を受けており、ここでも異文化が両立していることが印象的だったと語る。

 筆者にとって、沖縄は日本でありながら、ハワイ、中国、アメリカなど複数の異文化の影響が見られ、亜熱帯の独特の気候のもと、これらが混在している様子が大変興味深かった様子が記事からうかがえる。



0 件のコメント:

コメントを投稿