2012年5月3日木曜日

■【仏国ブログ】日本食は美しさ、おいしさ、ヘルシーの3要素を持つ


【仏国ブログ】日本食は美しさ、おいしさ、ヘルシーの3要素を持つ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0503&f=national_0503_043.shtml
 2012/05/03(木) 10:46
   
 フランス人のブログ「Le petit monde de Charles, Michele」では、日本の料理について紹介している。

 筆者はまず、日本は四方を海に囲まれ、また山が多い地形で農地が少ないと紹介。そのため、日本料理はさまざまな農作物をふんだんに使うフランス料理と異なると語っている。しかし、日本食は限られた食材で、見た目の美しさや健康、そしておいしさの3要素を兼ね備えていると述べている。

 食器とのバランスを考えた盛り付けなど、伝統的な日本料理の盛り付けの美しさは、日本に関心の高いフランス人の間ではよく知られている。筆者は、これは伝統的な料理だけでなく、麺類など簡単な食事の場合にもあてはまると、具がきれいに盛られたラーメンの写真を掲載して紹介している。

 また、伝統的な日本料理はさまざまな料理が小鉢や小皿などに盛り付けられており、とても美しいと語っている。大きいお皿に料理が盛り付けられ、食べる順番が決まっているフランス料理と違い、さまざまな料理が一度に出されるため、その美しさを楽しめるほか、好きな順番で食べることができる、自由度の高さにも好感を抱いている。

 さらに、健康に良いのも魅力だと筆者は語る。日本の料理はだしを使って調理したものが多く、野菜はゆでてあるか調味料などであえたものが多い。また、肉類は焼いてあることが多く、量も控えめ。デザート類もほとんどなく、チーズも出されないと脂肪分が少ない食生活と説明、日本料理には、一般的に日本人がスリムである理由がすべて集約されていると表現している。

 日本料理は、フランス人の筆者にとって食材が思いがけない形で調理されていることがあり、驚くこともあるとし、焼き鳥や天ぷらなど、おいしい料理が多いと記している。

 筆者は、視覚と味覚の両方を満足させることができ、それでいて健康的な日本食を評価しているようだ。



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