2012年6月13日水曜日

■【中国ブログ】理想の住宅は日本にあり「現代化の手本」

【中国ブログ】理想の住宅は日本にあり「現代化の手本」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0613&f=national_0613_019.shtml
2012/06/13(水) 10:45
   
 中国人ブロガーの「雪孩」さんは「自分の理想とする住宅は日本に存在している」と述べ、日本の現代住宅が持つ特徴を自身のブログで紹介した。

 筆者は「日本には黒川紀章や安藤忠雄などの世界一流の設計士がいる」と紹介、日本にはもともと独特の建築文化があったが、設計士たちは外国の建築文化をうまく取り入れ、西洋とは全く違う美的情緒と設計スタイルを作り上げた。筆者は「こうした建築の歩みを見ても、日本の住宅は一般的な現代文化とは異なっている」と評価した。

 日本の小さな都市空間は独特な建築文化を生み出したと語る筆者は、高い壁に囲まれてまるで閉じ込められたかのように見える日本の建築物だが、内部空間はとても豊かであり、限られた空間に庭や天井などを上手に配置していると評価。

 さらに、「人は家にいながらにして季節の移り変わりを見ることができ、自然の持つ生命力から人生の意味を感じ取れる」と述べ、日本の建築物は現代化の手本であり、日本の都市空間が抱える問題に対する見事な回答であると称賛した。

 日本の現代住宅について、一種の無欲さや落ち着きを感じると称賛する筆者は、「無欲さや落ち着きこそ、ストレスの多い現代社会に欠けているものであり、われわれが日々の生活を満喫できない原因」と分析、それゆえに筆者は「自分の理想の住宅は日本にある」と綴った。


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