2012年6月4日月曜日

■【コラム】 商品数やイベントに限界あり?中国オタク的「地方格差」


【コラム】 商品数やイベントに限界あり?中国オタク的「地方格差」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0604&f=column_0604_020.shtml
2012/06/04(月) 09:12
       
 中国でオタクをやる場合、上海や北京、広州などの中国オタクの人口が多い都市とそれ以外ではかなり環境に差があります。中国オタクの人口もそうですが、オタク関係の商品を扱う店の数も段違いですし、オタク関係のイベントについても「中国オタクの主要都市」以外では厳しいものがあるそうです。中国のオタク系の掲示板でそんな「地方格差」についてのやり取りが行われていました。

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 最近、友達と喋っていていつの間にか愚痴になってしまったんだが、俺の住んでいる所はオタク系のイベントが無い。最近はウチの国でもオタク関係のイベントがどんどん増えているのは知っているし、イベントのニュースやレポートがBBSにアップされたりもしている。しかし、ウチの方に入ってくるのは「情報だけ」なんだ……なんかもう、やりきれないものを感じてしまう……

 その気持ち、よく分かる。北京や上海の連中なんかは「今月のイベントは特に良いのが無いから、直接次の大規模なのを待つことにする」とか気軽に言ってるのを見ると嫉妬してしまう。

 北京とか上海だと、同じ日に2つイベントが重なったりするという悩みもあったりするらしいな。羨ましすぎるわ!

 成都の方は少しずつイベントが増えていって、最近は随分と良い感じになっている。正直かなり楽しい。ありがたい。

 成都はオタクの人口多いから発展の余地は十分にあったよな。俺の住んでいる福州なんかは、どうにも希望が持てん。遠征もそう頻繁にはできないし。

 上海、広州、北京、杭州といった都市は二次元の空気も濃厚に漂っていて、オタク系のイベント多いよね。それと、武漢や南京も悪くないという印象。

 天津はなんか微妙な位置だ。北京が近いから、そっちと一緒にされているような所もあるし。

 俺のいる西安は最近はぼちぼちとイベントが出てきて嬉しいよ。西安は学校もわりとあるし、このままオタク関係のイベントも発展していってくれるといいんだが。

 メーデーの連休とかになると地方ごとのオタク格差がハッキリしてしまう……オタクの空気の存在する大都市ではイベントがあるのに……

 イベントが開催されると聞いて楽しみに言ってみたら、オタクの求めるイベントじゃなくて、政府のお偉いさんの喜ぶ「アニメと漫画の展覧会」だった時のガッカリ感ときたら……自分は爆竹と獅子舞の開幕式を見に来たんじゃない!

 私も河北だけど、こっちの方はほんとオタク関係の空気無いよ……もう遠征するしかないと割り切っている。

 ただ、イベントが集中しすぎるのも難しいような。こっちの軍資金にも限りがある。最近だと日本の声優を呼んでのイベントが短期に集中しすぎてちょっと心配。好きな声優が来ても、こっちの金銭能力的に厳しいなんてのがある。人が集まらず、イベント開催の流れが切れてしまわないかと不安になるね。

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 最近はネットで情報だけは入って来るので、地方在住だと余計に苦しい思いをしてしまったりするようです。ちなみに、中国でオタク的に栄えているとされる都市は上海、北京、広州ですが、最近はそれに次いで成都が上がって来ているそうです。成都はオタク人口が主要三都市に次いで多いそうで、イベント等も段々と増えているのだとか。



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