2012年6月6日水曜日

■電通公式コンパで 「美人すぎる◯◯」を探した


■電通公式コンパで 「美人すぎる◯◯」を探した
http://news.infoseek.co.jp/article/spa_20120606_00225554
日刊SPA!(2012年6月6日07時18分)

 6月5日、東京・汐留の電通本社ビルにて、100人100職種が集まるイベント『電コン』が開催された。「いろんな職種の人が集まったら面白そう」という電通社員の思いつきから始まったというこの企画。「多様性は、パワーだ!」を合言葉に、”オープン・イノベーション”を体感する交流パーティだ。異業種交流会と何が違うんだ? と思いつつも、100人バラバラの職種というのは、かなり珍しいだろう。実際、どんな人が集まったのか? パーティに行ってみた。

http://nikkan-spa.jp/225554/denkon0605_13

 まず、どんな職種が集まっていたのか紹介しよう。

普段なかなか出会えない系では、SP、ハッカー、縄師、僧侶、神主、占い師、仕立屋、漁師など。お近づきになりたい女性系では、看護師、秘書、受付嬢、イベントコンパニオン、銀座ホステスなど。実に幅広く、今までに出会ったことがない職種の方がほとんどであった。パーティでは、司会の進行がありつつも、参加者が自由に話し、積極的に名刺交換を行なっていた。

◆ おもしろい職種の組み合わせがいたる所で

 また、中には面白い組み合わせも実現していた。「神主&僧侶」のお2人は、長い時間笑いながらもお互いの仕事について真剣に情報交換していた。僧侶の方は「若い方に対してのアプローチの仕方として、神主の方に神社における祭の役割について話を伺っていました。とても勉強になりました」とコメント。神主の方も「大きな宗教会議などでは交流がありますが、これからは、もっと気楽に現場の人間同士で、お互いのことを知っていきたいです」と、お二人とも満足気だった。なかには、「芸能マネージャー&アイドル」という、そのまんまの組み合わせも発見。アイドルグループ『BiS』のプー・ルイちゃんは、マネージャーとノリノリでポースをとってくれた。「銀座ホステス&ホスト」、「縄師&左官」などの組み合わせも実現していたかもしれないが、残念ながら現場をおさえることはできなかった。

◆ 職業ならではのアピールも

 杜氏は日本酒を振るまい、料理研究家は「しょうゆ麹」をプッシュ、さらに旅行コンシェルジュによる群馬県みなかみ町の宣伝など、様々な方がその職種ならではのアピールを行なっていた。縄師はその仕事ぶりをアピールするわけにはいかなかったようだが、他の職種の方は間接的にその一面が発揮されていた。たとえば、ホストやコンパニオンはコミュニケーション力の高さを存分に発揮、看護師や受付嬢は抜群の笑顔、自衛官やモデルは外見から醸し出されるオーラなどだ。

◆100人100職相談所

 ”オープン・イノベーション”を体感するコーナー、『100人100職相談所』も盛り上がっていた。農業、漁業、観光など、6つのテーマごとに悩みを持った相談者が用意されており、会場にいる様々な職種の人とともにディスカッションをして、アイディアを出すという試みだ。農業にとりくむギャル社長こと藤田志穂氏は、『どうしたらごはん(お米)を食べてもらえるか』を相談。テーブルには、弁護士、SP、占い師、SP、探偵など様々な参加者が集まった。藤田氏はディスカッションを振り返り、「『ごはんを食べたくなるおかずを考えよう』など、そこからか!と思う意見もあり、おもしろかったです」とコメント。

◆ モテる職種は何だ?

 “オープンイノベーション”を感じつつも、やはり気になるのは、『モテる職種』。
男性の注目を集めていたのはイベントコンパニオンと看護師。笑顔で目のあった男性と気さくに話し始める姿が印象的であった。合コンで男性が喜びそうな職種が人気を集めつつも、他の女性を見ていてもモテていたのは職種問わず笑顔のステキな方だった。

 アグレッシブな動きで男らしかったのは自衛官。屈強の肉体を持った自衛官の男性は、「閉鎖的な職場なので積極的に話がしたい。どんな想いでどんな仕事をしているのか知ってもらうとともに、意見交換をして価値観を共有したい」と、「マジメか!」 とツッコめないほど真剣に語ってくれた。ちなみに、自衛官という職種について女性からのイメージは好評。「飲み会ひらきたい」「ダイビングが趣味なので海上自衛隊の方と一緒に潜りたい」「やっぱりいいカラダ」との声が寄せられた。男女問わず人気だったのは縄師の男性。特殊な職業だけに貴重な話を聞こうと人が集まった。

 ついでに、「ライターってどうですか?」と、取材した女性におそるおそる聞いてみると、「国民の知る権利に奉仕」と身が引き締まる意見や、政治家秘書の女性は「こわいです。職業柄なんですけど、『私が目当てじゃなくて、その後ろにいる先生が目当てなんでしょ』って身構えちゃいます」、「そんなことより、縄師の人と話したい」など、好意的な意見は何一つ得られなかった。「ライター」はモテない職種のようだ。(と、職種のせいにしてみる)

 イベント終了後、発起人のヤマグチ氏(電通社員)に今後の予定を聞いてみると、「ぜひまたやりたいです。参加者の方は『どんな面白いことしてくれるのか』と斜に構えて、盛り上がらないのではないかと不安だったのですが、みなさんすぐに打ち解けて話してましたからね。第2回、3回と続けていきたいです。関西での開催も検討しています」と、手応えたっぷりのコメント。ここまで多様性のあるイベントめったにない! 次回開催時にはぜひ参加してみはいかがだろうか。 



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