2012年6月18日月曜日

■【米国ブログ】念願の富士山を見て感動「非現実的な景色」


【米国ブログ】念願の富士山を見て感動「非現実的な景色」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0618&f=national_0618_028.shtml
2012/06/18(月) 11:25
       
 旅行に関する米国のブログ「travelblog」では、結婚記念日を富士山で過ごそうと来日した米国人カップルが、その印象を記している。

 筆者らには富士山を見たいという強い思いがあったようだ。朝5時半に目覚めた夫は富士山を見ることができたが、7時に起きた妻は、「富士山は雲に覆われていて見ることができず悲しかった」と残念そうに語っている。

 五合目までバスに乗って行き、富士山が雲から現れるのを期待したという。山は予想以上に寒く、長い時間に感じられたが、どうしても見たかったと心境を明かしている。体を動かして暖をとろうと少し登山し、昼食をとることにしたとき、富士山の頂上がちらりと見えたと感激した様子で語っている。

 昼食後、氷穴を訪ねた筆者らは、入り口に近づくと冷たい空気が中から吹いてきて、今まで味わったことのない不思議な感覚にとらわれたという。氷穴内には氷の貯蔵庫があり、江戸時代には献上物、大正時代には冷蔵庫の氷などの用途で使われていたと歴史的な背景に触れている。

 その後、深い森に囲まれた青木ヶ原樹海を散策。樹海の中は美しい眺めで、山道では誰とも出会わなかったと感想を語っている。森の中ではフクロウが鳴いている声が聞こえたり、鹿が走っているのを見かけたことや、蝉(せみ)がちょうど羽化する瞬間に出会ったり、自然をたっぷり体感できたようだ。

 山道にはところどころに富士山のビューポイントがあったが、ずっと雲隠れしたままだったという。最後のポイントでとうとう富士山の頂上が雲から顔をのぞかせ、ようやく富士山をはっきり見ることができた筆者らはとても感動し、「非現実的な景色だった」と絶賛している。結婚記念日に念願の富士山を見ることができて最高の思い出になったようだ。



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