2012年6月14日木曜日

■【仏国ブログ】日本のサラリーマン「ルールを守り、会社が第一」


【仏国ブログ】日本のサラリーマン「ルールを守り、会社が第一」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0614&f=national_0614_028.shtml
2012/06/14(木) 10:51
       
 日本に滞在中のフランス人のブログ「Le Japon」では、日本のサラリーマンについて紹介している。

 日本文化などに関心が高いフランス人の中には、「サラリーマン」という和製英語を知っているが、その現状についてはあまり知られていない。筆者は日本のサラリーマンについて、年齢が30~50歳代の男性で、勤務先の企業に人生をかけ、スーツ姿で事務所に通う現場労働者ではない労働者のことをいうようだと説明。

 筆者は日本で日本企業で働くことになったが、まず印象的だったのが服装のルールだと語る。エアコンによる電力の消費を抑えるために、スーツの上着を着用しないなど、日本政府が推奨している「クールビズ」が存在するが、厳密に着用が禁止されているのではないと説明。

 しかし、企業内で着用する服装については、暗黙のルールがあるようだと述べている。筆者は日本に到着した時はジーンズ姿だったが、同僚となる日本人が、職場ではカジュアルすぎるかもしれないと指摘。その日のうちに、デニム地ではないものを購入した。日本の企業では、服装規定が比較的しっかりしているようだとの見方を示している。

 次に印象的なのは、日本人の労働時間の長さと語る。職場の上司を例に、通勤が片道1時間30分、勤務時間が9時から夜10時までなので、帰宅するのは夜11時30分頃になるのが普通と説明。これは平均的なフランス人労働者よりも、労働時間・通勤時間ともに長い。筆者は家族が不満にならないかと尋ねたところ、慣れているので平気で、逆に筆者の質問に驚いた様子だったと伝えている。

 筆者はフランス人労働者の姿と比較して、日本のサラリーマンは、勤務先に人生も捧げているような印象を持っている様子がうかがえる。



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