■＜中華ボイス＞中国外交の切り札、昔は皇女降嫁、今はパンダ贈呈―作家

＜中華ボイス＞中国外交の切り札、昔は皇女降嫁、今はパンダ贈呈―作家
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2012年6月6日 22時57分

国家の繁栄に海外諸国との外交は必要不可欠である。外交がスムーズに行われなければ、国家の経済にも影響をきたす可能性がある。中国の外交ではスポーツの卓球を用いたピンポン外交やジャイアントパンダを利用したいわゆるパンダ外交が有名である。

2012年6月2日、中国の作家余勝海（ユー・ションハイ）氏は中国の外交について、「古代中国の外交は皇女を隣国に嫁がせることで、隣国との関係を改善していた。現在の中国は外交に金銭だけでなく、国宝のジャイアントパンダをも利用する。1957年以来中国は米国や日本、英国、フランス、ドイツに北朝鮮と10カ国以上に30頭以上のパンダを贈っている。パンダはまさに中国外交にとっての大使といえよう」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。