韓国高速鉄道の安全性「世界最高」は本当? 調査方法に疑問の声
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0612&f=national_0612_048.shtml
2012/06/12(火) 12:48
複数の韓国メディアは11日、韓国高速鉄道(KTX)の定時運行率や安全性が「世界最高水準」だとする韓国企画財政省の発表について、調査方法は信頼に欠けるとする記事を報じた。
韓国企画財政省は、韓国経営評価団がまとめた「2011年度公企業サービスのグローバル経済力評価」を基に、韓国の鉄道、空港、郵便分野の経済力について発表。KTXの定時運行率は99.8%、100万キロメートルあたりの事故件数を示す事故率は0.07%となり、国際鉄道連盟(UIC)が発表する各国の中で、もっとも優れていたとした。
韓国メディアは、定時運行率の調査で評価団が適用した基準は、UICの「終着駅到着予定時刻より15分超過」であり信頼度は多少落ちるのではないかと指摘。また、UICの基準で事故率を発表した国は12カ国(韓国、日本、イタリア、フィンランド、台湾、チェコなど)で、定時運行率に関しては「鉄道先進国の日本」が参加しないなど、比較の対象国が少なかったことも伝えた。
「限られた集団の中で比較し、『世界1位』というタイトルが付けられたようだ」と政府の発表を皮肉った記事もみられた。
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