2012年6月18日月曜日

■進化するK-POP、世界的企業もPRに活用


進化するK-POP、世界的企業もPRに活用
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/17/2012061700151.html
2012/06/17 09:49 朝鮮日報

SISTAR、グーグルの新チャットサービスに登場
2NE1の曲、インテル製品のPRソングに

 昨年6月に「K-POPインベージョン(K-POPの侵略)」が全世界で巻き起こって以降、動画投稿サイト「ユーチューブ」などインターネットのグローバルサイトやIT企業が、こぞってK-POPを活用した商品開発やマーケティングに乗り出している。K-POPインベージョンの主役を担う韓国の歌手、とりわけアイドルたちの「グローバルマーケティング」への活用価値が急激に高まっている。

 先月21日、米国サンフランシスコにあるグーグルのオフィスでは、ガールズグループ「SISTAR」のメンバーたちが、グーグルの新たなビデオチャットサービス「ハングアウト」に登場し、およそ20分にわたり、グーグルが選んだK-POPファン5人と「生放送」で対面した。グーグルの関係者は「リアルタイムで相手と会話できるというハングアウトの特徴を広く知ってもらいたいと思い、本社でスペースを提供するなど、積極的に推進した」と話した。

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブックは、先月から「K-POPオン・フェイスブック」と題する新サービスを開始した。全世界のフェイスブックユーザーたちが韓国の歌手やアイドルグループの情報コンテンツを気軽に取り込めるよう、フェイスブックが「ターミナル」の役割を果たすというわけだ。7日現在、ガールズグループf(x)のニューアルバム発売のニュースや、FT Islandの台湾公演の画像、BIGBANGのアジアツアーの日程などが、トップページに表示されている。コンピューター関連企業のインテルは最近、自社の標準規格を採用したノートパソコン「ウルトラブック」のPRソングに、韓国を代表するガールズグループ「2NE1」の曲を選んだ。このほか、グローバル動画サイト「VIKI」は、韓国の音楽サイト「ローエン・エンターテインメント」と提携し、ミュージックビデオやコンサートの映像などを各言語の字幕付きで紹介するストリーミングサービスを開始した。現在はIU、BROWN EYED GIRLS、Drunken Tigerなどの動画が提供されている。

 韓国技術文化研究所のリュ・ハンソク所長は「世界的な企業がK-POPを特別待遇しているのではなく、K-POPのコンテンツが世界レベルになり、マーケティング効果が向上したため、K-POPスターたちと手を組んでいる。こうした状況を持続させるためには、K-POPが常に新たなコンテンツを追求する必要がある」と説明した。



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