2012年7月16日月曜日

■【コラム】 卒論にオタクネタを混ぜようと企む中国オタク達


【コラム】 卒論にオタクネタを混ぜようと企む中国オタク達
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0716&f=column_0716_020.shtml
2012/07/16(月) 09:54
       
 オタクをやっていると、自分のオタク趣味を学校の勉強に混ぜるというか活かせたら……なんて考えてしまうことがあったりするかもしれませんが、大学生が主な層になっている中国オタクにもそういったことを企む(?)のがいるようです。中国のネットでは「卒論とオタクネタ」についてのやりとりが行われていました。

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 卒論にオタクネタをからめて書こうと思うんだが、なんか良い資料ないかね?オタクコンテンツと社会の関係についての方向でなら、自分の分野的にはいけると考えているんだが。

 そういうテーマでやるなら参考資料は日本語のとかもあると良いかもね。アニメや漫画が日本の社会に与えた影響についての分析とかあるし。とりあえず、日本のアマゾンなら本の海外発送してくれるぜ!

 私は日本のアニメや漫画が中国の若者に与えた影響みたいな感じで書いたな。日本語の資料もそれなりに使った。

 ネットで検索すればある程度の資料は出て来るけど、やはりデータや説得力の関係から日本語の本は欲しいよね。自分も以前卒論をオタク系のネタで書いた時は日本のアマゾン使ったわ。

 いいよな……そういう論文書ける学部は……俺の専門分野だとそいうのを絡める余地が無い……

 俺の学校は卒論に関して結構いい加減だから、ライトノベルについて書いちゃったぜ。なぜか点数もそれなりにとれた。

 宮崎アニメに出て来るアイテムや建築物のデザインに関して論文を書いちゃった建築学科の俺が通りますよ。

 日本語でオタク関係の資料なら岡田斗司夫の本とかロジカルで結構使い易いよ。

 日本の小説というか、娯楽コンテンツ関係だと村上春樹を絡めるとイロイロとやり易いんだよね。ウチの国で手に入る資料も多いし、ネットでも見つかる。しかし、それ以外の分野を日本関係で本格的にやるとなると、どうしても「使える資料を探すのが難しい」という事態にぶつかってしまうんだよなぁ。

 自分の専門的に卒論は無理だが、選択した課目によっては提出するレポートとかで結構やれたな。オタ関係の作品を引っ張って来ての考察のレポート書いている時はとても楽しかった……またああいうのを書きたいなぁ。

 そういうのってやたらと気合入れて資料調べたりして書いちゃうよな。卒論じゃないけど、自分もアニメ・漫画文化と現代中国の若者の思想への影響みたいな観点から書いたことがある。

 分かる。良い点数が狙えるわけでもないし、誰に見せたいわけでもないんだけど、楽しいんだよな。ヘンな言い方だけど「自分のため」に書いているのを実感できる。

 私の所の指導教官はそういうの認めてくれないんだよね。そっちの方面のテーマで書きたいといったら「やめとけ」と言われてしまった。まぁ、テーマがダメなのではなく、村上春樹や宮崎駿関係で書かれているその手の論文が多すぎるので、よほどのことが無い限り評価されないっていうのが理由だったんだが。

 まぁ、完全に好き勝手にやらせるとヒドイことになるのは誰でも想像できるしな!学校側がストップかけるのもしょうがない。

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 中国オタク的に結構悪巧みというか悪ノリっぽいことをやっているみたいですね。自分の好きなモノとなると、湧いてくるエネルギーも違うようです。



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