2012年7月24日火曜日

■【米国ブログ】日本人の自然観「エアコンに頼らずクールビズで」


【米国ブログ】日本人の自然観「エアコンに頼らずクールビズで」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0724&f=national_0724_018.shtml
2012/07/24(火) 09:47
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「thisjapaneselife」では、米国人男性がクールビズと日本人の自然観について記している。

 筆者は、原発事故の影響で日本では簡単にエアコンの電源を入れることができないと述べ、電車やオフィスではエアコンの使用が制限されていると記している。米国の電気店で働いていたとき、その州の規則でエアコンが管理されると聞いていたが、日本でも7月1日から9月30日までと、推奨される期間が設定されていることに驚いたという。

 一方で、暑い夏を乗り切る対策として、日本ではクールビズを推奨していると説明。涼しい服を着るというアイディアは素晴らしく、エアコンが寒いからといって、ジャケット姿でいる必要がないと好意的な見方をつづっている。また、米国ではオフィスが寒く、8月の暑い最中、オフィスではウールの帽子とスカーフを持参する人もいるので、日本のクールビズは意味があると評価している。

 もともと日本人にとって自然と共存することは、昔から行われてきたと筆者は語る。太陽の女神は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」として今も大切に神社などで祀(まつ)られていると日本文化の背景にある自然観について説明。

 筆者は、日本人は太陽の恵みと自然界のつながりを身近に感じているように思うと記している。エアコンに頼らず、汗をかくことも自然だと思えるのが日本文化の良いところだと締めくくっている。



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