2012年7月16日月曜日

■【米国ブログ】日本での生活「窮屈な面もあるが、幸せを感じる」


【米国ブログ】日本での生活「窮屈な面もあるが、幸せを感じる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0716&f=national_0716_019.shtml
2012/07/16(月) 10:13
       
 日本に関する情報を発信する米国のブログ「japaneseruleof7」では、日本に滞在する米国人男性が、日本での生活についてつづっている。

 米ニューヨークで4月に行われた国際連合会合では、国内総生産(GDP)に代わる豊かさの指標として「生活幸福度調査」が論議された。日本は生活満足度が156カ国中44位で、先進各国と比較して下位だった。

 そんな中、ブログの筆者は、日本における生活の様子についてつづっている。仕事の後、すし詰めになった人たちは蒸し暑い電車に乗り、汗だくのスーツを着て、携帯電話のメールを熱心に打っている。電車の中では誰も話さないし、誰も微笑まない。人々は風呂に入り5時間の睡眠のために家に帰ると説明。今では、筆者自身も携帯電話でメールを打つのが熟達し、それはかなりの満足感があると打ち明けている。

 ある時、通勤列車に乗車してきた米国人女性たちが、ファッションセンスが悪かったが、大声で話し、笑い、エネルギッシュだったのを思い出し、筆者はなつかしい気がしたという。公然と他人と話し、お互い支え合って、励まし合う友人たちに囲まれた生活。米国人はあまりルールに縛られず、何でもしたいことをするのだという。米国に住んでいた頃の生活を思い出し、スーツを着て電車のつり革にしがみついている自分と、感情がオーバーラップしたようだ。

 そんなことを考えていると、新宿で軽く食事をして一杯飲もう思い、居酒屋に向かったという。6杯のビールを飲んだあと、気がつくと12人の知らない人たちと大笑いしていたとつづっている。筆者は日本が大好きだと思い、この世で最も幸せな場所にいると気付いたと締めくくっている。



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