2012年7月17日火曜日

■【中国ブログ】履歴書の空白期間“ギャップイヤー”は日本に根付かない?


【中国ブログ】履歴書の空白期間“ギャップイヤー”は日本に根付かない?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0716&f=national_0716_077.shtml
2012/07/16(月) 22:16
       
 中国人ブロガー「黄文ウェイ」さんは、「日本の若者はギャップイヤーに対し抵抗感を持っている」というテーマでブログを書いている。

 欧米では大学入学前や卒業後などに「どこにも属さない空白の期間=ギャップイヤー」を過ごし、人生経験を深めるという考え方がある。日本でも昨年2月に「日本ギャップイヤー推進機構協会」という名の団体が設立されたり、東京大学が秋入学を検討するなど、一部でギャップイヤーを広げる動きが出ている。

 だが、ブロガーは「日本人は伝統的に帰属意識が強く、どこにも所属しない空白期間があると周囲から白い眼で見られ信頼されなくなると考えられている」と解説。一方、ギャップイヤーを推進する有識者の間では、「多様な価値観を提示し、日本に活力を与えたい」という声が出ているという。

 また、ブロガーは高度経済成長期時代に書かれた小田実の『何でも見てやろう』を引き合いに出し、「当時の若者の方が世界に出て行く勇敢さがあった」と述懐した。

 それでも、「日本人はボランティア意識が強く、短期間の海外体験プログラムなどは人気がある」、「東京大学では、水や電気の通っていないアフリカの地域に学生を派遣し、小学校の先生をさせるプログラムもある」などと記し、大学などの枠組みの中で行う海外体験は受け入れられていると紹介していた。



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