韓国の人気アイスクリーム8種から基準値以上の細菌検出
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0704&f=national_0704_039.shtml
2012/07/04(水) 13:32
韓国の農林水産検疫検査本部は3日、韓国内のアイスクリーム8種から基準値以上の細菌が検出されたと明らかにした。韓国メディアが相次いで報じた。
韓国メディアは、「有名アイスクリームから細菌過剰検出」「細菌のかたまりを食べろと?細菌検出アイスクリーム8製品に回収通知」などと題し、国民が好んで食べる人気のアイスクリームから細菌が検出され、回収が要請されたと伝えた。
検疫検査本部は、有名アイスクリームで最高98万の細菌が検出されたと発表。1ミリリットルあたり10万の基準値を10倍近く超過していた。検査結果をもとに検疫検査本部は、製造業者の管轄市や道に、該当製品を速やかに回収するよう要請した。
一般的に氷点下20度前後では細菌は繁殖しないため、今回発見された細菌は、製造過程で細菌が混入したとみられている。ただし、消費者の健康に直接影響を及ぼす食中毒菌は検出されなかったという。
基準値以上の細菌が検出された製品は、ロッテ製果の「Weezle Vanilla Pecan」「名家チャル餅モナカ」、ヘテ製菓OEM「ヌガーバー」、ロッテ三岡OEM「パピコ・ミルクシェイク」、ロッテ製果OEM「玉童子」「カフェワッフル」、ピングレ「カフェオレ」、ロッテ三岡「豚バー」など。
「玉童子」は基準値の11.2倍、「Weezle Vanilla Pecan」では、基準値の9.8倍の細菌が検出された。残りの製品でも基準値より1.4~7.2倍の細菌が検出された。
検疫検査本部は、今回の検査だけでなく、他の日に製造した商品の検査も重ねて実施するという計画だという。
0 件のコメント:
コメントを投稿