2012年7月24日火曜日

■【中国ブログ】「日本人はどうして中国を嫌うのか」と中国人が考察


【中国ブログ】「日本人はどうして中国を嫌うのか」と中国人が考察
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0723&f=national_0723_141.shtml
2012/07/23(月) 23:07
       
 中国人ブロガー「U」さんは、「なぜ日本では中国の印象が悪いのか」というテーマでブログを書いている。

 ブロガーはまず、最近の報道で84.3%もの日本人が中国に対して「印象が悪い」と回答したというアンケート結果を紹介。

 そして、「1960年代から今世紀初頭まで、日本は経済大国としての実力があった。世界から喝采を浴び、日本人は一種の優越感を抱いていた。だが中国が世界経済で第2位の地位を占めると、それまでの優越感が消えてしまい、中国に対してうらやましい気持ちや嫉妬や恨み、憂慮、さらには恐怖まで感じるようになった」と解説。「中国脅威論」が生まれるのはこのためだという。

 一方、ブロガーは「日本は1人あたりGDPは中国の10倍だし、世界的なブランドも多い。一朝一夕には中国は日本を越えられない」と説明。にもかかわらず、日本は「アメリカとの軍事演習を繰り返したり、釣魚島問題で行動を起こしたりして、中国をけん制しようとしている。日本の言う『中国に威嚇された』というのは、まったくナンセンスである」と主張した。

 そして、「中国に対する日本人のイメージは、極右勢力によって作られていると言っていい」、「日本の世論は一部のメディアにコントロールされており、石原慎太郎などの政治家や既得権益集団によって容易に世論は動いてしまう」、「右翼に迎合するメディアが中国に対する歪曲報道やプロパガンダを行い、嫌中感情を生み出しているのだ」と解説。

 こうした宣伝工作によって嫌中派が多数派を占めたため、「親日的な日本人が声を上げにくい状況になっている」とブロガーは言う。

 簡単に言えば、「日本人が中国を嫌うのは、政治家&メディアの歪曲報道のせい」ということらしい。これってむしろ、「中国人が日本を嫌っている理由」のようにも感じられるのだが…。



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