2012年7月20日金曜日

■【米国ブログ】日本は住むのに最適な環境、一方で多少窮屈も


【米国ブログ】日本は住むのに最適な環境、一方で多少窮屈も
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0720&f=national_0720_028.shtml
2012/07/20(金) 11:05

 日本に関する情報を発信する米国のブログ「keepingpaceinjapan」では、米国人男性が日本に滞在して感じたことをつづっている。

 筆者は、日本は住むのに最適な国だと感じているようだ。例えば、電車は時間を厳守するし、通りは清潔、暴力や犯罪のニュースは珍しいなどを挙げ、日本人はまったく素晴らしいとしか言いようがないと好感を抱いている。

 米国人としては、もう少し混沌としていて欲しいと思うぐらいだと記している。日本に住んで一番感じることは、安全が確保されていることだという。もし何かうまくいかないことがあれば、すぐに社会が対応してくれることが、米国社会とは異なっていると好意的な見方を示している。

 米国では、日常的に包装や資源の無駄遣いを見かけるという。例えば、レストランではナプキンを必要以上にたくさん使い、食べきれないくらい注文し、捨ててしまうことも多く、生ゴミはたい肥化されていないと現状を伝えている。一方、日本では独自の環境に配慮した方法があり、使い捨ての弁当箱は毎日捨てられるが、舗装材にリサイクルされるなど資源を大切にしているのが素晴らしいと称賛している。

 しかし一方で、日本では外国人が少なく多様性が欠如しているという点では不満なようだ。人々の振る舞いが、型にはまっているように見えるという。駅に座ってビジネスマンが交流するのを見てみると、同じような会釈をして、名刺交換や挨拶を交わす姿は違和感があると伝えている。

 住んでいて安心できるが、画一的な面が多少窮屈に思うところもあるようだ。しかし筆者は、もし日本のルールが世界中に広がったら、世界はもっと住みやすくなると思うと締めくくっている。



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