2012年7月23日月曜日

■【米国ブログ】日本で食べる日本食は、米国で食べるものと異なる


【米国ブログ】日本で食べる日本食は、米国で食べるものと異なる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0723&f=national_0723_017.shtml
2012/07/23(月) 10:14

 テクノロジーに関する情報を発信する米国のブログ「singingwizard」では、日本にビジネスで訪れた米国人男性が日本食についてつづっている。

 日本の伝統的な町や神社を訪れた筆者は、日本文化を深く知る機会があったという。特に日本食については、米国で持っていた印象と全く異なる食べ物だと思ったという。

 友人に連れられて寿司を食べた筆者は、生の魚がおいしく感じたと感動した様子。日本を旅行している間に、調理された魚より刺身の方がすっかり好きになったと打ち明けている。また、寿司もさることながら、すし飯が素晴らしいと感想を記しており、すし飯を醤油(しょうゆ)とわさびにつけるコンビネーションが気に入ったという。

 期待していたフグは、食べてみて実際にはそんなに印象的ではなかったようだ。生のフグはおいしいが硬くて淡白な味だったと記している。一方、穴子がこんなにおいしいとは思わなかったと述べ、米国で食べている穴子は別の食べ物かと思うぐらいだとつづっている。米国ではあまり一般的ではないのだが、野菜を巻いた寿司が珍しく、気に入ったようだ。米国では生臭いと思っていた生の魚だが、日本ではすべての魚がとてもおいしく、日本にまた来る機会があればぜひ食べたいと思うと好印象を伝えている。

 うどんやラーメンは米国でも見かけるが、そばはあまり一般的ではないようだ。筆者はそばのおいしさにも感動したという。麺もさることながらつゆのうま味に驚いた様子。つゆは醤油(しょうゆ)から作られると思っていたが、実は鰹(かつお)や昆布などから作られると知り、おいしさの理由が分かったと納得している。

 最後まで麺を食べきったあと、つゆがおいしいあまり飲み干してしまいたい衝動にかられたが、じっとがまんをしていたという。ちょうどそのとき店員がつゆを薄めるそばの煮汁を持って来てくれたので、心置きなくつゆを飲むことができ、とてもうれしかったと好印象をつづっている。

 日本の夏は暑いが、そばや寿司はこの気候にぴったりの優れた食事だと語り、もう一度食べるために来日したいぐらい印象に残ったと締めくくっている。



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