2012年7月5日木曜日

■実写版「一休さん」役の福くんに中国ではブーイング


実写版「一休さん」役の福くんに中国ではブーイング
http://j.people.com.cn/94475/7863326.html
「人民網日本語版」2012年7月3日

 中国でも人気のアニメ「一休さん」の実写版が6月30日、フジテレビ系で放送された(全3幕)。頓知頓才の一休さんを演じたのは子役で人気沸騰中の鈴木福君(8)。丸坊主姿の福君の画像は中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」上でも、次々に転送され話題となった。ただ、イメージしていた一休さんと少し違っていたようで、「慣れるまで慌てない、慌てない、一休み、一休み」と一休さんのおなじみのセリフをもじった投稿も見られた。中国江蘇省の地元夕刊紙「楊子晩報」が報じた。

 かわいさ、あどけなさ満載の福くんが目を細めて笑う姿とアニメの中の目が大きく丸顔で頓知頓才の一休さんのイメージが全く違ったようで、ミニブログ上では白の法衣を着た福君の画像が次々に転送され、話題騒然に。一方、一休さんの友達のさよちゃん役を演じた人気子役・小林星蘭ちゃんは、ちょんまげ姿がかわいいと大好評だ。

 「『名探偵コナン』や『ちびまる子ちゃん』など中国でも人気のアニメが近年、実写化されているが、『一休さん』の実写版は受け入れられるか?」「実写版『一休さん』に萌えたか、それともイメージを崩されたか」と議論を呼んだ。一休さんを演じた福君の目が細かったことが「受け入れ難かった」ようで、「『一休み、一休み』としか言いようがない」「実写版の一休さんはなんか間が抜けていて見てられない」「さよちゃんはとてもかわいいのに、一休さんは残念な感じ」と首をかしげる意見が多く見られた。極めつけは、「2次元の世界ものを、実写版で表現するのは無理がある」と実写化自体を否定する声もあった。

 一方、「萌え!小さい頃の思い出がよみがえった」とするネットユーザーもいた。また「新右衛門さん役の俳優(成宮寛貴さん)にあのくったくのない笑顔が演じれるのか」と疑問を呈する書き込みもあったが、なんともかわいい星蘭ちゃん人気のおかげで、「桔梗屋さんの弥生さんや新右衛門さんがどんな顔をしているのか知らないけど、アニメの中の姿と似ているのかな」と実写版に期待をふくらませる書き込みも多数見られた。(編集KN)



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