■大阪湾岸で受け入れへ、関西連合 がれき焼却灰
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012070301004708.html
2012/07/03 11:37 【共同通信】
東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関し、関西広域連合は3日までに、焼却灰の最終処分場として「大阪湾広域臨海環境整備センター」が持つ大阪府泉大津市沖と兵庫県尼崎市沖の2カ所の海上処分場で受け入れる方針を固めた。
広域連合は近く、放射性物質による海洋汚染の危険性の有無を確認するため、環境省による評価を受けるよう同センターに求める。最終処分場が決まれば、関西の自治体での焼却実施に向けた議論が加速しそうだ。
関係者によると、6月30日に開かれた広域連合の非公開協議で基本的な方向性を確認。
■震災がれき受け入れ処分場 知事「首長判断で決定を」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120701-OYT8T00083.htm
(2012年7月1日 読売新聞)
関西広域連合が検討中の、東日本大震災のがれきを「大阪湾フェニックス計画」の廃棄物処分場へ受け入れる計画を巡り、松井知事は30日、受け入れ先の処分場が決まらない場合、各知事や政令市長がトップ判断で決める意向を示した。大阪市内で開かれた広域連合議会で明らかにした。
フェニックス計画では、関西の174自治体などが出資する「大阪湾広域臨海環境整備センター」が、尼崎沖(兵庫県尼崎市)、泉大津沖(泉大津市)、神戸沖(神戸市東灘区)、大阪沖(大阪市此花区)の4処分場を運営。同センターはいずれの処分場でも、震災がれきの焼却灰を埋め立てる場合に法的、技術的に複数の課題があるとして受け入れ決定には時間がかかる、としていた。
松井知事は「状況によっては(知事や政令市長でつくる同センターの)委員会を招集して対象処分場などを決定したい」と述べた。
◇
広域連合議会はこの日、議長に田中英夫・京都府議、副議長に日村豊彦・兵庫県議を選出した。
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