2012年7月20日金曜日

■ロンドン五輪サッカー観戦チケット、売れ行き不調


ロンドン五輪サッカー観戦チケット、売れ行き不調
http://japanese.china.org.cn/life/txt/2012-07/19/content_25955883.htm
「人民網日本語版」2012年7月19日

ロンドン五輪組織委員会は、ロンドン五輪サッカー観戦チケットが大量に売れ残っていることから、競技会場の観覧席数を減らす措置を講じ始めた。人民日報が伝えた。

組織委員会の統計データによると、サッカー観戦チケットは、100万枚以上売れ残っている。組織委員会は、この数字を減らすために、競技会場の観覧席数を減らす措置を講じた。例えば、カーディフ・ミレニアム・スタジアムでは、上層部の観覧席を閉鎖することで、スタジアムの総観覧席数を7万5千席から4万席に減らす。組織員会によると、サッカー競技会場全体で50万の観覧席を減らす計画という。

サッカー観戦チケットの売れ行きは芳しくないが、組織委員会のセバスチャン・コー会長は、「現在までの販売状況は、それほど悪くはない。五輪のサッカー観戦チケットは、過去の歴代大会においても、売るのに一苦労だった。我々は結構良くやっている」とコメントした。

コー会長によると、25日にカーディフ・ミレニアム・スタジアムで行われる女子サッカー英国対ニュージランド戦のチケットは、すでに3万8千枚売れたという。

ロンドン五輪サッカー決勝トーナメントは、7月26日から8月12日まで、シティ・オブ・コベントリー・スタジアム、ハムデン・パーク、カーディフ・ミレニアム・スタジアム、オールド・トラフォード、セント・ジェームズ・パーク、ウェンブリー・スタジアムの各競技会場で行われる。決勝トーナメントに進めるのは、男子18チームと女子12チーム。



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