中国人海外旅行者数11年に7000万人突破、消費額も世界最高レベル―英紙
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2012年8月21日 7時44分
2012年8月17日、英紙ガーディアンによると、11年の中国人海外旅行者数が延べ7000万人を突破し、15年前(同500万人)の14倍に達した。20年には1億人を超える見通し。11年の中国人海外消費額は720億ドル(約5兆7600億円)で、ドイツは840億ドル(約6兆7200億円)、米国は790億ドル(約6兆3200億円)だった。
関係機関によると、中国の出国者数は今年1~5月も20%のペースで増加している。中国では今も休暇を国内で過ごすのが一般的だが、最近は中産階級の拡大で南アフリカやイタリアでも中国人観光客の姿を見かけるようになった。パリの高級店は中国語を話す客であふれ、ロンドンのホテルは朝食に粥を用意し、ハロッズなどの高級百貨店も中国クレジットカードの銀聯カードを受け付けている。
旅行業界専門家によると、最近では単に観光地を回るだけでなく、海辺のリゾート滞在を楽しむ中国人が増えた。中でもトウ小平が滞在したパリ南部の町や、有名詩人・徐志摩(シュー・ジーモー)ゆかりの英ケンブリッジ大学キングス・カレッジも人気に。また、旅先にはアジア諸国やオーストラリア、欧州などだけでなく、イスラエルやタヒチ、モルジブ、セイシェル諸島なども含まれるようになったという。
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