ドラゴン柄のスリッパから茶葉まで!世界の高級ホテルが中国人客の取り込みに腐心―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63835&type=
2012年8月17日 9時4分 シェア
2012年8月15日、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、世界的に展開している高級ホテルが中国人客の取り込みを図って様々な対応を取っている。環球時報(電子版)が伝えた。
ヒルトンホテルでは通訳サービスや中国語のテレビ番組の導入のほか、客室に急須や茶葉を備えたり、朝食に中国スタイルを取り入れるなど、中国人客への対応を進めた「ウエルカム・ヒルトン」キャンペーンを実施。さらに、ニューヨークで活動する中国人デザイナー、ヴィヴィアン・タムがデザインしたドラゴン柄のスリッパを採用した。
マリオットホテルでも中国人にマッチするサイズのバスローブを用意。また、中国人客は「6」「8」という好まれやすい数の入った階や客室に案内しているという。ほかにもスターウッドホテルやインターコンチネンタルホテル、フェアモントホテルなどでも同様に中国人客向けのサービスを実施している。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の報告書によると、中国の国内外観光収益高は今後9年間で14%増加し、5兆5000億元(約66兆円)もの巨大市場を生み出すことになるとされ、2020年には中国の観光市場が日本の市場を上回ると予測されている。
0 件のコメント:
コメントを投稿