ロンドンで最高の上客は中国人 アラブ諸国は勢いなし
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0813&f=business_0813_142.shtml
2012/08/13(月) 16:36
ロンドン五輪が閉幕し、多くの選手やメディア関係者、観光客たちがロンドンの街に繰り出し、ショッピングに夢中になっている。五輪開催期間はすでにセール期間が終わっている時期だが、彼らのショッピング熱に影響はないようだ。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
ブランドショップのは中国人に狙いを定めているようだ。ロンドン市内でもっとも有名なのはオックスフォード・ストリートにある百貨店のセルフリッジズだ。同百貨店には多くの国際的なブランドショップがあるが、これらのブランドショップにはすべて中国語ガイドが配置されている。
中国人はすでに「豪勢に金を使う上客」の代名詞になっている。ルイ・ヴィトンのショッピングガイドは「毎日少なくとも100個のバッグを中国人に売っている。多くの中国人はここで3、4個のバッグを買っていく。10年前ならアラブ諸国の客を重視していたが、今はすべてのガイドが中国人にターゲットを絞っている」と語る。
五輪開催期間中、中国から25万人が五輪観戦のためにロンドンを訪れた。統計によれば、中国人観光客1人あたりの平均消費額は、アラブ首長国連邦からの観光客に比べ10%以上も多い。セルフリッジズの顧客サービス部のマネジャーは「当店も現在、アジア人でいっぱいで、ほとんどが中国からのお客さまだ。毎日、免税販売額は販売総額の40%を占めていることからも、ここのところ、欧州連合(EU)以外の観光客が買っていることが分かる」と語った。
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