2012年8月24日金曜日

■【米国ブログ】浅草での体験「気前のよい日本人男性の好意に感動」


【米国ブログ】浅草での体験「気前のよい日本人男性の好意に感動」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0824&f=national_0824_015.shtml
2012/08/24(金) 10:24
       
 旅行に関する米国のブログ「travelwriterepeat」では、訪日した米国人女性が日本での体験について記している。

 東京には良い思い出があるという筆者が、訪日したときの出来事を振り返っている。東京の下町にある浅草には、伝統文化が残っていて、観光の目玉は浅草寺で、周辺の居住区にも美しい木造の建物が建っていると紹介。

 そんな日本的な雰囲気を味わいたくて、浅草に宿泊することに決め、現地に到着後、友人らと散策に出掛けたという。浅草寺の露店で食べ物を買ったり、周辺の商店街を歩き回ったりして、夕方まで時間を費やしたと思い出を語っている。

 日本に着いた日の夜は、寿司(すし)を食べようと決めていたので、寿司屋を探したという。どの店で食べるべきか迷い、静かな裏通りで友人らと話し合っていたところ、2人の年配の男性に声をかけられた。男性らは英語を話さず、筆者らは日本語を話せなかったので、実ぶり手ぶりで互いに会話したという。

 そのうち、1人の男性が筆者らの手をつかみ店に連れて入り、店の従業員に代金だけ支払って、去って行った。何が起こったのか理解できなかったが、とりあえず次々に出されるお酒や食事を楽しんだという。男性が代金を支払ってくれたように見えたが確信はなかったので、大盛りの寿司がきたときには、もし代金を支払わなければならないとどうしよう、とさすがに不安になったと心境を明かしている。

 しかし、食事を楽しみ、冗談を言い合って、とても楽しい時間を過ごしたと語っている。食事を終え、代金を支払うべきか尋ねたところ、気前の良い男性が、日本食を体験してもらいたいと大金を支払ってくれたと知った。男性は夕食をおごるというしぐさも見せず、また寛大さを誇示するために、店に戻ってくることもなかった。ただほほ笑んで去っただけだったと記している。

 筆者らは男性の好意に感動し、楽しい浅草の夜を本当にありがとうと伝えたい気持ちでいっぱいになったと好印象を伝えている。



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