2012年8月2日木曜日

■中国女子の“日本に行きたい度”、富裕層・大都市居住者ほど顕著


中国女子の“日本に行きたい度”、富裕層・大都市居住者ほど顕著
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0730&f=national_0730_037.shtml
2012/07/30(月) 10:55

中国女子の生活実態白書2012 第2回

 中国で行ったインターネット調査で、中国消費者に「日本にいきたいと思いますか?」と聞いたところ、男女の全体平均で「とても行きたい」が21.1%、「行きたい」が46.0%、両者の合計は67.1%となった。いずれも女性の方が積極的で、中国女子だけの合計だと7割を超えた。

 中国女子の属性ごとに回答傾向を見ていくと、わずかではあるが、年齢が高まるとともに「とても行きたい」との回答が多くなった。しかし、「行きたい」との合計では年齢による大きな差異は見られなかった。

 中国女子の中で、学生だけだと、「とても行きたい」は17.1%にとどまった。外資系企業に勤めている中国女子だけだと「とても行きたい」は38.5%に達している。それと呼応するように、中国女子の中で家庭月収が上がれば上がるほど、「とても行きたい」との回答も増加し、家庭月収2万元(約25万円)以上の中国女子だけだと「とても行きたい」が43.7%と膨れ上がっている。

 居住地別では、「とても行きたい」との回答で北京と上海がそれぞれ3割前後だったのに対して、広州では37.5%に達し、「行きたい」との合計でも8割を大きく超えた。北京、上海、広州ともに「とても行きたい」「行きたい」の合計は中国女子の全体平均を大きく超えており、大都市に住んでいる中国女子ほど「日本に行きたい度」が高まっていることが分かった。

 調査は、中国消費者に対するインターネット調査で、2012年7月に行われ、有効回答数は男性1000人、女性1000人。中国女子の生活実態を明らかにするために行われたもので、男性の回答は比較参考するために収集した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。(編集担当:鈴木義純)



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