2012年8月6日月曜日

■【台湾ブログ】日本のコンビニでバイト!つらかったおやじギャク


【台湾ブログ】日本のコンビニでバイト!つらかったおやじギャク
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0806&f=national_0806_073.shtml
2012/08/06(月) 17:40
       
 日本に留学した経験を持つ台湾人女性が、アルバイトの経験談をブログに執筆。日本のコンビニエンスストアの仕事について、つづった。

 数年前に日本に住み今は台湾に帰ったという、KUMO(ハンドルネーム)さん。日本にいた頃は大分県別府市で暮らしていたそうで、「繁華街ではなく田舎と言える地域に住んでいたので、悲しいことにコンビニとの関わりが密接だった」KUMOさんは、アルバイト先として当然のように選んだのは、近くのコンビニエンスストアだったという。

 「港の隣のファミリマートが、日本の初バイト場所。時給は606円で、当時の大分県における最低賃金。日本人からすればあまりにも安いという感覚なので、人気がなかった。だから私のような留学生に、採用のチャンスが回ってきたんだと思う」とつづったKUMOさん。「おじさんと呼びたい層のお客様に、年を聞かれかわいいと誉められ……“タバコと一緒に君の笑顔もちょうだい”とよく言われていた」そうだ。おやじギャグ的な注文を「お金を稼ぐため!」と割り切るKUMOさんは、笑顔を振りまき日々努力していたという。

 ほかに大変だったことを挙げると、飲み物の補充だったという。「日本人はお酒が好きなので、来店者の2人に1人はお酒を買って行く感覚。冷蔵庫を開けっ放しにしてお酒を補充する作業は寒かった。その上厳重に梱包された段ボールから商品を取りだすことも、文句が言いたくなるほど重労働だった」そうだ。日本の梱包や包装が過剰だということをKUMOさんは指摘している。また混雑時は客の行列ができ、閑散とする時間とのギャップが大きすぎることもつらかったと、挙げている。

 だがいろいろ大変なことがあり賃金が安くても、KUMOさんいわく「バイト生の待遇は良かった」とのこと。「例えばチキンを自分で揚げて、食べていいと許可されていた。日本の揚げたてチキンは絶品! ほかにもデザートとおにぎりを無料で持ち帰れたので、食費がかなり浮いた」そうだ。

 そして台湾人のバイト生が多く、「ピークの頃は店員10人中、4人が台湾人だった」と明かしたKUMOさん。台湾人だけでレジを任される日もあり、気楽さを感じていたそうだ。そして「台湾人バイト生は美人揃い」だったとも。おじさん層の来客が多かったのは、台湾美人目当てだったのかもしれない、と思わせる内容だ。コンビニやファストフードなど、特に夜時間は外国人スタッフが多い店舗もある。客の立場から思うところはいろいろあるが、彼らにとって日本でのバイトは貴重な経験。つらいことも多いだろうが、その経験から学びとれる日本の現実を理解してほしいものだ。



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