2012年8月20日月曜日

■「親孝行旅」6年連続で増加 「一人旅」男性も急増


「親孝行旅」6年連続で増加 「一人旅」男性も急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120820-00000530-san-soci
産経新聞 8月20日(月)12時28分

 宿泊旅行のうち、親を連れて家族旅行をする「親孝行旅」の占める割合が6年連続で増えていることが、旅行雑誌『じゃらん』を発行するリクルート(東京都千代田区)の調査で明らかになった。一方で、「一人旅」も増え続け、特に20~34歳の男性で急増しているという。

 調査は4月、インターネットで20~79歳の男女を対象に「じゃらん宿泊旅行調査」として実施。東日本大震災後の1年間(昨年4月~今年3月)の宿泊旅行について、行き先や同行形態などを尋ねた。

 それによると、「親孝行旅」は毎年微増を続け、今回の調査では全体の8%。年代別では、20~34歳の女性が親孝行旅をする割合が最も多かった。

 一方で、「一人旅」も平成17年(10・5%)から7年連続で増えており、今年は全体の14・1%。20~34歳の男性では恋人や友人、親との旅を抑えて一人旅が最も多く、23・3%を占めた。

 東日本大震災後の旅行者数は、震災直後の昨年4月は前年よりも25・2%減るなど低調だったものの徐々に回復。昨年10月以降はほぼ毎月、前年を上回り、今年3月は前年比31・9%増加した。

 旅行先としては、(1)東京都(2)北海道(3)静岡県-の順で多かった。

 ただ、増加率が高かった都道府県は西日本が多く、特に上位10県のうち、九州が5県。九州新幹線の開業などが影響したとみられる。



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