2012年8月17日金曜日

■【米国ブログ】日本での買い物「小銭を使いこなすのが大変」


【米国ブログ】日本での買い物「小銭を使いこなすのが大変」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0817&f=national_0817_013.shtml
2012/08/17(金) 10:51
       
 旅行に関する情報を発信する米国のブログ「supermerlion」では、日本を旅行する際に知っておくと便利な知識について記している。

 日本を観光したい人は多いが、多くの人が日本旅行はコストがかかると思っている。しかし、日本の物価はそんなに高くないと筆者は、語っている。日本政府はアニメやアイドルなどの輸出に力を入れており、経済は回復してきている。また、日本ではデフレが続き、外国人観光客にとって訪日しやすくなっていると現状を伝えている。

 ただ、文化の違いから日本を旅行する人には戸惑いがあるという。なかでもクレジットカードや小切手が一般的な米国人にとっては、お金の支払いに不安があるようだ。

 筆者は、日本では買い物の際は、小銭をできるだけ使うようにした方が良いと勧めている。商品の表示価格は消費税を含んでいるので、レジで課税されることはないが、1円単位の支払いはかなり複雑だと述べ、短期間の旅行で1円を使いこなすのは大変だとつづっている。

 そこで共通乗車カード「Suica(スイカ)」を利用することを勧めている。旅行者は、スイカが電子マネーとしても利用できることを意外に知らないという。小額の商品を購入する場合、スイカを利用することで、小銭で支払う混乱を避けることができる。米国ならチップで小銭を使うことができるが、日本ではチップは失礼な行為になるので、小銭を使うには神社などの賽銭(さいせん)で寄付するしかないと記している。

 米国でよく使用される小切手は、日本ではあまり使われず、銀行で多額の手数料を支払う必要があると説明。また、限られた場所ではトラベラーズチェックを使えるが、あまり有効ではないなど、米国での支払い方法の違いを説明している。大きな店舗ではクレジットカードを使用できるので、多額の現金を持ち歩く必要はないのは有り難いと感想を記している。

 小切手やクレジットカードでの支払いが主な米国人が、日本を旅行する場合、現金が中心の支払いに戸惑うこともあるようだ。筆者は日本の支払いシステムに慣れて快適な旅行ができるよう願っていると締めくくっている。



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