【韓国ブログ】竹島問題、日本の共同提訴に韓国が応じない理由
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0830&f=national_0830_056.shtml
2012/08/30(木) 18:09
竹島(韓国名・独島)の領有権問題をめぐり日本政府が応じるよう求めていた国際司法裁判所(ICJ)への共同提訴について、韓国政府は30日、正式に拒否する外交文書を日本側に渡した。これを受け、日本政府は単独提訴の手続きを進める方針を明らかにした。
韓国のインターネット上では、韓国政府が共同提訴を拒否したことについて、さまざまな意見が集まった。韓国人ブロガーのたぬきあざらし(ハンドルネーム)さんは、一部の韓国人が主張する「韓国領であることが明確なのだから日本の提訴に応じるべき」との考えに反対した。
たぬきあざらしさんは、裁判所という場所は双方が抱える問題を解決するために行くところであり、韓国は「独島をめぐる領土紛争は存在しない」との認識であることから提訴に応じる必要はないと主張した。また、国際司法裁判所については「正義のために動く機関だと錯覚しているようだが、どの国際機構も力の論理が働いている」と述べ、「親切に提訴へ応じたならば、日本のわなに自らかかることになる」との持論を展開した。
韓国人ブロガーのwgundam(ハンドルネーム)さんは、サムスンと米アップル社の訴訟合戦と、竹島問題とを絡めて考察した。wgundamさんは、8月26日に米国の裁判所でアップル勝訴の判決が下り、サムスンに10億ドルの支払い命令が下ったと説明。「(サムスン側が)いくら真実の証拠を提出しても、その証拠を採用するかどうかは裁判側の裁量だ」と判決結果に不満をもらした。
その上で、竹島問題を国際司法裁判所に共同提訴しても、同様のことが起こりうるのではないかと指摘。「独島について、韓国が歴史的に考証された真実の証拠を提出しても、国際司法裁判所がそれを採択しない可能性はある」とし、「日本の影響力やロビー活動は以前ほどではないと言われているが韓国よりあるのは確か。危険を冒してまで提訴に応じる必要は無い」と韓国政府の判断を支持した。
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