2012年8月16日木曜日

■【仏国ブログ】日本の「花火大会」、花見に続き、夏にも花を楽しむ


【仏国ブログ】日本の「花火大会」、花見に続き、夏にも花を楽しむ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0816&f=national_0816_031.shtml
2012/08/16(木) 10:42
       
 日本に滞在中のフランス人女性のブログ「ちよがみtouch」では、日本の花火を紹介している。

 フランスでも、毎年7月14日の革命記念日前後には各地で打ち上げ花火のイベントが開催され、多くの見学者が花火の美しさを見て楽しむ機会がある。

 筆者は、日本では主に8月に各地で花火大会が開催されると紹介。日本語の「花火」は、花の形をした火を意味し、春にも桜を見て楽しむ日本人が、夏には火の「花」を見て楽しんでおり、花を観賞しながら楽しいひと時を過ごすのが好まれるようだと述べている。

 また、日本で花火のイベントは「花火大会」と言われることが多く、大会の部分は競い合うイベントを意味していると紹介。フランス人が、自国の打ち上げ花火から想像するよりも規模が大きく、花火大会では1時間45分前後の間に、1万5千発から3万発までの花火が上がる会場もあり、また花火大会への来場者数は多いところでは7万人にものぼると説明。

 入場料がないのに、多くの来場者数をひきつける利点はあり、これに応じてより多くのスポンサーが得られ、花火大会をより大規模にしたり、広告収入の利益も発生するからだろうと記している。

 日本の花火の音は大変大きく、夏の雷の音よりも大きいほどと、その迫力を表現。実際に会場で花火を見ると、美しさに魅了されてしまうと伝えている。

 さらに、会場に来ている日本人客は、花火が上がるごとに「すごい」「きれい」など感動を伝え合いながら花火を見ている。その声がまた、会場の雰囲気を盛り上げていると感想をつづっている。

 フランスとは一味違う日本の花火大会を楽しんでいる様子がうかがえる。



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