2012年8月14日火曜日

■「老人」の言い換えに「お年寄り」公式採用へ=ソウル市


「老人」の言い換えに「お年寄り」公式採用へ=ソウル市
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/13/2012081301185.html
2012/08/13 11:47 朝鮮日報

 ソウル市は今後、公式行事や公文書で「老人」という用語に代え「オルシン(お年寄りの意)」を使用する見通しだ。「老人」という単語が否定的な印象を与えるとの理由で、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が代わりとなる用語を検討するよう指示したのを受け、同市の担当者たちが市民や専門家の意見を求めたところ「『オルシン』が最も適切だ」との結論を下したためだ。同市は12日、市民や審査委員の推薦を経て「老人」に代わる呼称候補10種類の中から「オルシン」が最も多くの支持を得た、と発表した。

 「老人」に代わる呼称の公募には約2000人の市民が応募したが、このうち約180人が「オルシン」を挙げた。最終候補10種類の中には「慧人」「賢人」「クンオルン(大きな大人)」などが挙がったが、最も多くの支持を得たのは「オルシン」だった。また、4人の審査委員もそれぞれ10種類ずつ呼称候補を挙げたが、4人とも挙げたのは「オルシン」だけだった。同市は当初、目新しい呼称候補が出てくるものと期待したが、「オルシン」以上に親しみやすい表現は見当たらなかったという。

 同市老人福祉課のオム・ウィシク課長は「高齢の方々を意味する純韓国語や、漢字を組み合わせて作った造語などが候補に上ったが、人々がすぐに使えそうな、なじみやすい呼称はあまりなかった」と語った。呼称の変更により、同市の「老人福祉課」や、「老人福祉館」「敬老堂」などの施設の名称も「オルシン福祉課」「オルシン福祉館」「オルシンの休息の場」などに変更される見通しだ。同市は「未熟児」「早産児」などの呼称に代えて「イルンドゥンイ(早く生まれた子)」という呼称を用いているのと同じように、「オルシン」という名称が、高齢者に対する肯定的なイメージを与えるものと期待している。なお、米国では高齢者を「シニア・シチズン」、日本では「高年齢者」、フランスでは「第3世代」といった呼称を用いている。



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