世界競争力ランキング、中国は8年ぶりに順位落とす=中国報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0906&f=national_0906_008.shtml
2012/09/06(木) 09:33
スイスに本部を置く研究機関「世界経済フォーラム」が5日発表した世界競争力ランキングで、中国(香港・マカオ・台湾を除く)はここ数年続いた上昇傾向から一転、昨年から順位を3つ下げて29位となった。中国新聞網が伝えた。
記事は、中国が2005年以来初めて順位を落としたことを紹介。その理由について「中国のパフォーマンスは依然として優れており、現時点で分析が難しい」とランキング作成者の1人が説明したことを伝えた。
ランキングではスイスが1位、以下シンガポール、フィンランド、スウェーデンと北欧国家が上位を占める一方、経済の失速によりスペイン、イタリアなど南欧国家が低迷したほか、米国が7位と4年連続で順位を落とした。東アジアでは香港が9位、日本が10位、台湾が13位、韓国が11位だった。
同機関の世界競争力ランキングは1979年より毎年発表され、制度、インフラ、マクロ経済、市場効率など12の指標から順位が出される。記事は、昨年10月より競争力の評価方式に変更があり「持続可能な発展」がランクづけの重要な基準となったことを紹介した。
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