2012年9月21日金曜日

■天皇陛下が訪韓を希望、「謝罪もやぶさかではない」=韓国メディア


天皇陛下が訪韓を希望、「謝罪もやぶさかではない」=韓国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0921&f=politics_0921_009.shtml
2012/09/21(金) 11:25
       
 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島訪問や天皇陛下への謝罪要求発言により、日韓関係が悪化する中、天皇陛下が訪韓について言及したと、女性週刊誌・女性自身が19日に報じた。韓国メディアが相次いでこれを取り上げた。

 同誌によると、両陛下が4日、御所で外務省の鶴岡公二総合外交政策局長からご進講を受けられた際、天皇陛下が「いつか私たちが、かの地を訪れることができるようになればよいのですが。これからも日本と韓国が友好な関係を保てるよう願っています」と述べられたという。さらに、「政府が望むなら、もちろん訪韓したい」「両国の友好のためなら現地で謝罪を述べることも、やぶさかではない」と述べられたと、ある国会議員が明かしたと伝えた。

 韓国メディアは、この報道を受けて「天皇、いつか韓国に行きたい、謝罪は…」「明仁天皇が韓国訪問を希望、謝罪することも躊躇(ちゅうちょ)しない」などと題し、天皇陛下が訪韓の意向を改めて表明したと伝えた。8月14日、李明博大統領が天皇の謝罪要求発言をした後、当事者である天皇陛下の立場が知らされるのは、今回が初めてだとした。

 韓国メディアは、天皇陛下は2001年の記者会見で、桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫と述べ、韓国との縁を感じると発言したと紹介。また1986年の皇太子時代には、韓国訪問を推進したが、美智子妃の健康上の問題で断念した。

 即位後の1992年にも、世論の反対にもかかわらず、中国を訪問し侵略に対して遺憾の意を明らかにしたことがあり、翌年の1993年には戦争の被害の大きかった地域である沖縄を訪ねた。2005年6月には米国領サイパンを訪問、韓国平和記念塔にも参拝したと説明した。

 一方、天皇陛下の意向とは異なり、日本政府は現在、天皇陛下の訪韓を想定していないと伝えた韓国メディアもあった。



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