2012年9月24日月曜日

■ロシア有識者「日本と開戦したら損、中国は百も承知」=中国報道


ロシア有識者「日本と開戦したら損、中国は百も承知」=中国報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0924&f=national_0924_036.shtml
2012/09/24(月) 12:10
       
 中国メディア・環球網は24日、緊迫化する日中関係についてロシア国内の多くの有識者から「戦争にはなり得ない」との意見が出たことを伝えた。

 ロシア科学アカデミー極東研究所のヤコフ・ベルゲル氏は「日本が譲歩を示せば、双方が妥協する機会が生まれる」と指摘。日中関係の緊張が続けば、中国市場を失う日本経済に深刻なダメージがあるほか、中国にとっても多くの工場閉鎖に伴う失業問題などが発生し、双方にとって損失が出ると論じた。

 雑誌「世界政治におけるロシア」編集長のヒョードル・ルキヤノフ氏は、中国が戦争を起こせば、得られるものは何もない上、より多くの国から脅威と見られることになるとし、「中国はこの点についてよく分かっているから、戦争の一歩を踏み出すことはありえない」との見解を示した。

 記事はまた、ロシアのメディアが「米国が領土問題に干渉しなければ、日中の緊張が爆発する機会は大きく減る」とも論じたことを紹介した。



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