2012年9月10日月曜日

■【仏国ブログ】日本人の入浴「リラックスすることも目的の一つ」


【仏国ブログ】日本人の入浴「リラックスすることも目的の一つ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0910&f=national_0910_016.shtml
2012/09/10(月) 10:32
       
 アニメや漫画、テレビゲームなどの情報を発信するフランスのサイト「AKIBA AVENUE」では、フランス人とは異なる日本人の入浴に対する考えを紹介している。

 筆者が、日本人の入浴についての記事を書こうと考えたのは、漫画作品「テルマエ・ロマエ」の3巻がフランスでも出版され、話題になったためだと語る。

 フランス人にとって入浴は、体を洗うことが主目的になる。そのため、浴槽がなくシャワーだけの設備しかない家庭も多い。

 しかし、日本人にとっての入浴はリラックスすることが目的と紹介。そのため、浴槽に入る前に体を洗い流し、きれいなお湯にのんびりとつかると説明している。

 また、公共性の高い温泉などでは、タトゥーがある場合入場を断られることがあると記している。フランスでは、体の一部におしゃれとしてタトゥーを入れる人が比較的多いが、日本ではタトゥーは暴力団の関係者とするイメージがあるようで、周囲の人がリラックスして入浴できなくなるため入場拒否するのではないかと説明している。

 温泉では、お湯にミネラル分が入っているので、肌がつるつるになったと好印象を伝えている。フランスでは、リラックスするための入浴はスパでのジャグジー風呂などが一般的にイメージされる。しかし、日本の温泉では基本的にジャグジーではなく、自然のミネラルを含んだお湯に入浴することを堪能するとつづっている。

 筆者は、日本人の入浴に対する考えは「テルマエ・ロマエ」の作品中でも見られるように、ローマ人の入浴習慣に非常に近いようだと記している。筆者にとって、温泉のお湯は温度が高く熱く感じたが、入浴してみるととてもリラックスできたと伝えている。筆者は、日本での入浴習慣に好印象を抱いたようだ。



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