2012年9月19日水曜日

■韓国が分析した日中の軍事力、中国のネット上では強硬論も…


韓国が分析した日中の軍事力、中国のネット上では強硬論も…
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0919&f=politics_0919_013.shtml
2012/09/19(水) 12:50
       
 尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題をめぐって日中の対立が強まるなか、軍事衝突はないと予測されているが、一方で尖閣諸島海域へ侵入しようとする中国漁船などを阻止する過程で予測外の衝突が起こる可能性は排除できない。中国メディアの環球時報によれば、韓国メディアはこのほど、日本と中国の海軍力を比較した。

 仮に軍事衝突が生じても、海軍と空軍を中心とした局地的な戦闘に限定されるだろう。中国側は東海艦隊、日本側は佐世保基地に駐屯する海上自衛隊の第2護衛隊群が戦闘に参加するものと思われる。艦船の数では中国が勝り、艦船の性能では日本が勝っている。

 東海艦隊は3000トン級の駆逐艦を30隻以上配備しているが、第2護衛隊群はイージス駆逐艦2隻を含めた8隻だけだ。東海艦隊にはロシアから購入した8000トン級の最新鋭駆逐艦も含まれており、同駆逐艦には「米国空母の殺し屋」といわれる音速対艦ミサイルが搭載されている。

 しかし日本は索敵能力に優れたイージス艦や新型潜水艦などを配備しており、さらにレーダー哨戒機なども含めた艦船の性能は中国を上回っていると思われる。

 韓国の専門家は「中国に比べると訓練不足の日本は実戦で十分な力を発揮することはできないだろう」と主張したほか、米国の海軍大学教授は「戦闘力や艦艇の数は中国が有利だが、実戦では日本の武器や人員の質が有利となり、尖閣諸島周辺の戦闘では日本が優位だろう」と分析した。

 中国のネット上では開戦を呼びかける意見も多く、「分析などしなくても、開戦すれば日中のどちらが強いか分かるだろう」など、強硬なコメントも多く見られる。



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