ANAが日中間の一部路線で飛行機を小型化、JALは減便
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2012/09/82899.php
2012年09月21日(金)19時33分
[東京 21日 ロイター] 全日本空輸(ANA)<9202.T>は21日、中国での反日デモの影響を受け、団体旅行のキャンセルが相次いでいるとし、日中間の3路線で一時的に飛行機を小型化すると発表した。また、日本航空(JAL)<9201.T>も同日、日中間3路線で一時的な減便を実施すると発表した。
ANAは、成田─北京線と関西─北京線について、座席数214席から同120席の飛行機に変更。羽田─北京線についても同223席から同214席の飛行機とする。期間はそれぞれの路線で異なるが、10月17日から同31日。その後については状況をみて判断する。同社によると、9月から11月までの3カ月間で団体旅行のキャンセルが合計3万7000席発生しているという。
一方、JALは、成田─北京線と関西─上海(浦東)線について、1日当たり2往復から1往復に減らす。成田─上海(浦東)線も同3往復から2往復とする。期間は10月10日から27日。こちらは9月からの3カ月間で団体旅行のキャンセルが合計1万2000席発生しているという。
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