2012年9月6日木曜日

■中国女子はやっぱり気になる洋式便器、「普通に使う」は16%程度


中国女子はやっぱり気になる洋式便器、「普通に使う」は16%程度
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0906&f=national_0906_009.shtml
2012/09/06(木) 09:41
       
中国女子の生活実態白書2012 第17回

 中国で行ったインターネット調査で、中国女子に洋式トイレの使い方について聞いたところ、中国女子全体で「普通に使っている、気にならない」が16.5%にとどまり、それ以外の大多数の中国女子が洋式トイレの衛生面に対して大なり小なり気にしていることが分かった。

  「女性9割超「病気恐い、洋式便器に座るのはイヤ」=中国」という2012年3月6日付報道がある通り、中国女子の洋式トイレの使用状況に対しては、特に衛生面(皮膚病などへの感染リスク)の配慮から意外な側面がある可能性があり、今回さらに詳細な調査を行った。

 2割に満たない少数派の「普通に使っている、気にならない」のほか、「気になるが、普通に使っている」が30.5%と多数を占めた。半分近くの中国女子は、気になるならないはともかく、洋式トイレ普通に使っていることになる。

 「気になる、だいたい便座の上にしゃがむ」は20.7%、「気になる、常に便座の上にしゃがむ」が10.1%となり、3割の中国女子は通常、腰をかけて用を足すのではなく、便座の上にしゃがむことが分かった。

 「気になる、自宅以外では使わない」が22.2%となり、大部分があまり清潔とはいえない中国の公共トイレはもちろん、オフィスや学校などを含む外部のトイレを完全に拒絶する層も少なくないことが分かる。

 この完全拒絶派について、属性ごとで見ていくと、18―22歳の若い層で24.0%、35-39歳の層で27.4%と数値が高くなっている。23―27歳では17.2%にとどまった。女子学生が27.4%に達しているのに対して、外資系企業に勤めるOLは20%程度にとどまった。

 世帯月収が低ければ低いほど、完全拒絶派が多くなる傾向がある。世帯月収2999元以下(約3万7500円)という層では31.8%に達している。世帯月収が1万元を超えてくるとこの数値は2割を切っていく。中国女子において、所得水準と洋式トイレの使用方法に相関があるのは確実だが、その要因は今後の研究を待たねばならない。

 調査は、中国消費者に対するインターネット調査で、2012年7月に行われ、有効回答数は男性1000人、女性1000人。中国女子の生活実態を明らかにするために行われたもので、男性の回答は比較参考するために収集した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。(編集担当:鈴木義純)



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