■【米国ブログ】日本旅行は秋がおすすめ「これがまさに日本」

【米国ブログ】日本旅行は秋がおすすめ「これがまさに日本」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0904&f=national_0904_016.shtml
2012/09/04(火) 09:44
       
　旅行の情報を提供する米国のブログ「ｆｏｄｏｒｓ」では、米国人男性が、秋の日本旅行についてつづっている。

　日本を訪れたことのある筆者は、秋に旅行するといっそう日本を味わえると伝えている。台風と湿気の季節が終わると、色彩豊かな秋が訪れる。この時期に日本を旅行すると「これがまさに日本」と思える時間を過ごせると記している。

　このユニークな国を探検する最高の方法は、東京から伊豆を通って京都へ行くコースだと紹介している。アジア屈指の巨大都市東京のあと、日本の静かな温泉伊豆を堪能し、芸者が現実の世界に存在する京都へと旅すると、きっと満足できるだろうとつづっている。

　まず東京では、築地市場は外せないという。世界最大の魚市場では毎日膨大な量の魚介類が売買されているので、時差で早起きしたなら、朝5時から魚市場へ行き、想像したこともない甘い味わいの寿司を朝食に食べるのも一案だと勧めている。

　また東京から1時間程度で行ける伊豆半島は、自然の温泉と魅力的な宿が豊富なリゾート地。美しい川が流れる場所で、森林浴をしながら温泉に浸り、日本の伝統と食事を心ゆくまで楽しめるにはぴったりだと語っている。

　京都には寺院に庭園、芸者など日本文化を代表するものがすべて存在し、まさに日本伝統の宝庫といえる場所だと紹介。最も印象深いのは、木造建築とその周囲の庭に落ちたカラフルな紅葉（もみじ）の美しさだという。町中には伝統的な町家（まちや）と呼ばれる古い木造住宅があり、優雅な喫茶店や趣のある手作りの品物を売る店になっている。道に迷うのも楽しいので、時間に余裕を持って訪ねたほうがいいだろうと伝えている。

　外国人は日本といえばまず侍や芸者、あるいは漫画やハローキティをイメージするが、訪日すると日本文化の背景の奥深さを知ることができ、日本の創造性が世界中に影響し続けている理由が分かると締めくくっている。