2012年9月4日火曜日

■【コラム】 「男性も座って小便を」「女性への尊重」台湾環境長官の主張が話題


【コラム】 「男性も座って小便を」「女性への尊重」台湾環境長官の主張が話題
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0904&f=column_0904_020.shtml
2012/09/04(火) 08:40

 台湾の環境保護署署長が「男性も座って小便をしよう」と呼びかけ、話題になっている。署長は座って用を足すことで、女性への尊重を示すことができるうえに、便器も清潔に保つことができると主張した。中国新聞社が報じた。

 台湾の環境保護署署長の提案について、北京の女性法律センターは、「カナダ人男性は10年前から座って用を足す習慣を続けている」と紹介。「カナダでは男性に対して、座って用を足せば尿を便器の周囲にまき散らすことを防げると呼びかけている。こうした取り組みの成果、彼らは衛生面を考慮して、自分の家では座って用を足すようになった」と説明し、カナダでの取り組みに同意を示した。

 一方、中山大学の女性と性別に関する研究所で主任を務める教授は、男性が公衆トイレで座って用を足すことに反対している。その理由としては「もしも男性が公衆トイレで座って用を足すようになれば、今より倍の便器が必要になり、男子トイレの前にも長い行列ができるから」だという。

 日本人男性の用の足し方はどうだろう。TOTOが2009年に行ったアンケートによると、日本人男性の3人に1人が女性のように座って用を足していることが分かった。座って用を足すことに抵抗がなく、3人に1人が座って用を足しているという。

 座って用を足す理由について、69.5%の男性が「尿が飛び散らない」と答え、「姿勢が楽だから」と答えたのが45.5%、「掃除が楽になるから」が43.3%だった。女性への尊重を示すかどうかは別として、立ったまま用を足すよりも座ってするほうが便器が汚れないことは確かだ。
(情報提供:ULOCO/編集担当:畠山トキ)



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