2012年10月5日金曜日

■華為技術は先端スマホを派手にアピール、中華圏企業が存在感=中国22社が出展キャンセル―家電IT見本市


華為技術は先端スマホを派手にアピール、中華圏企業が存在感=中国22社が出展キャンセル―家電IT見本市
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2012年10月5日 7時43分      

2012年10月初旬、アジア最大の家電・IT(情報技術)見本市「シーテックジャパン2012」が千葉市の幕張メッセで開催されている。

19の国と地域の624社が出展。10月2日から6日までの会期中、連日3万人以上が入場、スマートフォン、高品質液晶から電気自動車まで最先端技術を競い中心に各ブースは賑わっている。

中国からは昨年より9社・団体少ない32社・団体が出展した。当初54社・団体が出展を予定していたが、日本の尖閣諸島国有化をきっかけに日中関係が緊迫したため、22社が出展をキャンセルしたという。

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)有限公司(本社・深セン)は、最新第4世代(4G)通信技術LTE対応のスマートフォン「Asend」やタブレット端末の新機種など多くの新製品を展示。シーテックには初出展だが、東芝、富士通やNTTドコモ、KDDIなどに隣接する目立つエリアに、これら各社とほぼ同じ展示面積を使用して技術力を派手にアピール、多くの来場者を集めていた。

ファーウェイの女性広報担当者は、「ファーウェイは世界中で販売しているグローバル企業。アジアを代表するこの見本市は貴重な広報の場です」と話していた。

抵抗器やヒューズなどを日本企業に供給している厦門の電子部品会社の担当者は「中国と日本は経済的にきってもきれない間柄。これからも力を合わせて発展していきたい」と訴えていた。

このほか、台湾から26社、香港から5社が出展。各ブースとも年々スペースが拡大しており、IT分野における中華圏企業のプレゼンスの高まりが目に付いた。



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